多頭飼いで安い中でもいいキャットフードを選びたい場合!マッサンが安いキャットフードを紹介します

本日のテーマ

  • 10匹以上の猫を飼っていまして、毎月のキャットフードにとてもお金がかかります。しかし悪いキャットフードは与えたくありませんので、安価なキャットフードの中でもいいものを教えて頂きたいと思います。

1.

安いキャットフードでいいキャットフードはあるの?


  • エノおじさん
    安価なキャットフードで注意する点を教えてください。
  • マッサン
    キャットフードで価格を優先する場合は一定の穀物の配合は仕方がないので、「ドライフードの原材料について知っておきたいこと」でもお話した家禽ミール、動物性油脂に注意する必要があります。安くても病気の原因になると医療費が嵩んでしまう原因になります。
  • エノおじさん
    家禽ミールが使われていないものでも安いものがあるのでしょうか。
  • マッサン
    スーパーやホームセンターで販売されている激安キャットフードは、原材料で一番多く含まれているものが穀物であったり、家禽ミールが豊富に使われているものばかりです。そのため、正直なところ安価なキャットフードでおすすめできるものはないのですが、キャットフードを与えないわけにはいきませんよね。
  • マッサン
    安いもので売れているものを紹介しながら、少しでもいいものを一緒に探してみましょう。
2.

【ねこ元気】 複数ねこ用 お魚とお肉のスペシャルブレンド


  • ねこ元気
    マッサン
    激安キャットフードとして人気があるユニチャームから販売されているねこ元気。猫元気 複数猫用は3.0kgで1,100円(ネット実売価格)程度と非常に安価です。
  • エノおじさん
    スーパーやホームセンターで良く見かけます。
  • マッサン
    ねこ元気は穀類が最も多く配合されており、次点に肉類ですが、チキンミール、ポークミール、ビーフミールと具体的な材料は明らかではありません。脂も動物性油脂のみの表記です。ただしビタミン類は豊富に配合されていますし、マグネシウム量も調整されています。小分けパックで与えやすいですね。
  • エノおじさん
    それ以外に欠点はありますか?
  • マッサン
    着色料が使われています。そしてマグネシウム配合量が調整されたようですが0.12%と少し高いですね。カルシウムとリンの配合量がわからない点も気になります。
  • エノおじさん
    おすすめできる点はありますか?
  • マッサン
    激安であるという点以外では、手に入りやすい点がありますね。そして2013年9月にアメリカ生産から日本生産に変更されました。管理体制が目の届くところに変更になったのは高ポイントではないでしょうか。
  • マッサン
    たんぱく質は30%を超えていて、脂質も9%以上含まれているところはいいのですが、爪や羽毛、角、毛、くちばし、爪も含まれている可能性があり、これらの原料は高たんぱくで、数値上は高たんぱくになりますが、ほとんど消化されないと言われているので注意が必要です。
3.

【キャラット】 ミックス まぐろ仕立ての味わいブレンド


  • キャラット
    マッサン
    日清ペットフード株式会社から発売されているキャラットです。こちらも激安キャットフードとして人気があります。3.0kgで実売1,300円ほどですね。
  • エノおじさん
    内容物はねこ元気と比べてどうでしょう?
  • マッサン
    原材料には大きな差はないといえます。穀物が一番多く、次点に肉類(ミートミール)と続きます。しかしこの次に魚類(フィッシュミール)が続いていますのでいいように感じますね。しかしたんぱく質が23.4%しかない点が非常に気になります。
  • エノおじさん
    動物性たんぱく質の材料が多くみえますが、なぜたんぱく質が少ないのでしょうか?
  • マッサン
    原材料はあくまで配合量順に記載しているだけなので、他の材料が多くなれば比率は下がってしまいます。この場合は肉類、魚介類以外の材料も多いということですね。
  • エノおじさん
    その他に欠点はありますか?
  • マッサン
    カルシウム(0.7%)とリン(0.6%)の比率は問題ありませんが、カルシウムに対してマグネシウムが0.12%ではマグネシウムが多過ぎ、尿路結石の心配があります。本来カルシウム:マグネシウムは2:1程度がいいといわれていますが、配合量ではマグネシウムの方が多くなっています。
  • マッサン
    また着色料、酸化防止剤が使用されています。
4.

【ミオ】 ミオおいしくって毛玉対応 フィッシュミックス味


  • ミオ
    マッサン
    多頭飼いでは毛づくろいをしあうことや、部屋に抜け毛が舞いやすいことから毛玉ケアも人気があります。ミオは日本ペットフードから販売されていますが、実売価格2.7kgで700円と信じられない安さです。
  • エノおじさん
    日本で始めてドッグフードを発売した会社ですね。
  • マッサン
    そうですね。今でも根強い人気のあるビタワンです。ペットフードを製造、国内発売した業者としては日本では一番長い歴史を持っています。製造者としては、いなば食品株式会社が国内販売はしていない海外向けの缶詰を先に製造していました。
  • マッサン
    そしてミオですが、こちらも上記2商品と余り変わらない原材料構成となっています。カルシウムとリンとマグネシウムの比率を考えるとマグネシウムが多いですね。たんぱく質は25%とやや少なく感じます。そして毛玉ケア系の商品は繊維質が10%近くある商品が多い中、ミオは4.5%以下と抑えられたレシピになっています。
5.

【銀のスプーン】 贅沢うまみ仕立て お魚づくし


  • 銀のスプーン
    マッサン
    ユニチャームの中でも売れている銀のスプーンです。実売価格が1.6kgで830円と単価は少し高くなりましたが、それでも激安ですね。しかし実はねこ元気と大差ないのが実情です。うまみ成分など独自の考え方で食いつきなどを考慮して作られているようです。
  • エノおじさん
    原材料もほとんど変わったところが見られません。
  • マッサン
    そうですね。味という観点ではフレーバーやちょっとした材料の違いで、違いを出していくことになりますから大きく変わるところはないようです。肉類、魚介類を豊富にしては価格があがってしまいますね。
  • エノおじさん
    激安キャットフードよりひとつ上の銀のスプーンの価格帯が一番売れている価格帯なのではと感じています。
  • マッサン
    激安よりもひとつ上の価格帯であることが安心感に繋がっていると思います。ユニチャームとしても銀のスプーンを1ブランドとして取り扱っているようですし、激安キャットフードよりワンランク上のキャットフードというブランディングでしょうか。実際にこの銀のスプーンはブランド化に成功しているように見えますし、売れていると思います。
  • マッサン
    だからといって猫の生態に合っているかというと、そうとも言えないのが悩ましいところですね。
6.

激安キャットフードの原材料は余り変わらない


  • マッサン
    紹介した3商品は全て国内生産です。どのメーカーも大きな会社で管理体制も使用している材料もさほど違いはないと予想できますし、成分比率もさほど大きな違いはみられません。価格競争になると穀物の配合量も増え、たんぱく質はミール類から得ることになります。カルシウム、リン、マグネシウムの配合比率も限界はあるのでしょう。
  • エノおじさん
    各社価格もそれほど変わりませんね。やはり激安キャットフードで猫に生態に合ったキャットフードはないのでしょうか。
  • マッサン
    肉を豊富にすると原価が上がってしまうことから、各社とも価格が上がっても良ければ作れるというのが本音ではないでしょうか。多くの人が望んでいるのは安い商品ということを表しているように思います。ここからは少しだけキャットフードの価格帯をあげてみてみましょう。
7.

【ピュリナ ワン】 ターキー&チキン 2.2kg


  • ピュリナワン
    マッサン
    まずはピュリナ ワンの室内飼い猫用 インドアキャットです。こちらは原材料で一番内容量が多いものがターキーで、たんぱく質も40%以上と高たんぱくを実現しています。実売価格は2.2kgで1,463
    円ほどです。
  • マッサン
    しかし次点に米、コーングルテンミールと続いています。米は穀物ですし、コーングルテンミールはとうもろこしからコーンスターチを精製する時に出る皮です。カスのようなものです。この他にも小麦粉、酸化防止剤と余りおすすめできないものが配合されています。ただし酸化防止剤は天然由来のミックストコフェロールなので安全な酸化防止剤といえると思います。
  • エノおじさん

     

    ミールの表記が気になります。
  • マッサン
    チキンミール、フィッシュミールに関しては高たんぱくを実現していること、価格的なことを考えると多少は仕方がないと割り切る点ではないでしょうか。
  • エノおじさん
    尿路結石対策はどうでしょうか。
  • マッサン
    カルシウム:リン:マグネシウムが1.0:0.9:0.09となっています。ほぼ1:1:1です。ベストな配分は2:2:1でリンよりもカルシウムの方が多いほうがいいと言われていますので、マグネシウムが多いと言えます。
  • エノおじさん
    なかなかベストな配分がないようですが、カナガンなどのプレミアムキャットフードはマグネシウム量はベストな配分なのでしょうか。
  • マッサン
    カナガンはカルシウム:リン:マグネシウムが1.86:1.42:0.09なのでやや多いですが、配分はベストといえると思います。この辺りは価格とレシピで大きく変わってしまいますね。
8.

【サイエンスダイエット】 アダルト チキン 成猫用


  • サイエンスダイエット
    マッサン
    日本でも人気のサイエンスダイエットをみてみましょう。
  • マッサン
    原材料はトリ肉(チキン、ターキー)を一番多く含み、たんぱく質も30%と合格点です。ただし小麦、とうもろこし、米などの穀物も多く含み、動物性油脂、天然由来ですが酸化防止剤が使われています。カルシウム:リン:マグネシウムは0.4:0.4:0.08となっていて、含有量は少なめですが、配分はベストといえますね。
  • エノおじさん
    実売価格は1.8kgで1,454円程ですね。ピュリナワンより少し高くなりました。
  • マッサン
    この辺りから原材料や配合比率に徐々に変化が出てきますが、やはり価格があがるのは原材料にヒューマングレード、人間が食べられる食材で作っている製品からですね。
9.

【ロイヤルカナン】 インドア


  • ロイヤルカナン
    マッサン
    ロイヤルカナンで人気のインドアです。実売価格が2kgで2,900円とグッとあがってきます。ここまで来ると安いキャットフードの中には入らないかもしれませんね。
  • エノおじさん
    10匹以上飼っていると1ヶ月で10袋近く買うことになるので2kgで3,000円の商品はなかなか買えませんが興味はあります。
  • マッサン
    この辺りの価格帯になるとカルシウムのバランスもしっかりできていますし、たんぱく質量など成分には問題がありません。原材料としては米、小麦などの穀物がまだ多く含まれています。
  • マッサン
    私はロイヤルカナンならインドアよりもプロテイン エクシジェントがおすすめですが、運動をしない猫だと太りやすいかもしれません。太りやすさを懸念するのであればフィットもいいですね。

まとめ


  • 激安キャットフードは原材料に大きな違いは見られない
  • 激安キャットフードを与える場合は尿路結石に注意
  • 高タンパク質、高脂質のものがあるので肥満に注意
  • 価格と品質は概ね比例する
  • 原材料にヒューマングレードを使うと価格が一気にあがる

  • エノおじさん
    価格と品質は比例することがよくわかりました。国産だからいいというものでもないのですね。
  • マッサン
    残念ながら期待に沿える答えを準備できなかったかもしれません。ペットフードの規制はヨーロッパなど海外の方が高いので、自ずと品質も高い傾向にあるのは事実です。しかし食いつきなどを考えれば、安いものの方がよく食べる猫は少なくありません。食べることが大切ですから、よく選んでみてくださいね。
  • エノおじさん
    良く考えてキャットフードを選んでみたいと思います。
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